−敏感肌とは−

敏感肌とは、健康な皮膚がもつバリア機能が低下し、すぐにカサついたり荒れたり化粧ののりが悪くなったりした肌の状態のことをいいます。肌には、水分と油分のバランスを整える機能が備わっていますが、セラミドの不足や排泄機能の低下、皮脂や汗腺から出る水分不足により、乾燥肌や敏感肌になってしまうのです!「セラミド」は肌の角質層にあり、外部刺激から肌を守るバリア機能と、角質層の水分を保持する役目をしています。敏感肌になってしまうと、ちょっとした刺激でも肌の調子が悪くなってしまいますので、肌を本来の正常な状態に戻すよう、様々なケアをしなければいけません。また「敏感肌」は「乾燥性敏感肌」とも言われ、乾燥性敏感肌になってしまった肌への対策として、まずは「セラミド」の働きをケアすることが大切となります。肌が受ける外部からの刺激は、気温の変化や乾燥、ダニ・ハウスダスト・雑菌など、日常生活のいたるところに存在します。肌が健康な状態を保てない「乾燥性敏感肌」になってしまった時には、これらの全てが肌トラブルを引き起こす原因となります。

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−敏感肌には「保湿」が必要−

敏感肌でも、顔と体では、対策方法は違います。敏感肌の顔には、水分をしっかり保持出来るよう、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン入りの化粧水や美容液で、うるおい対策をします。セラミドや皮脂は加齢とともに減少していくものなので、誰もが敏感肌になる可能性があるということになります。顔を洗った後や入浴後または乾燥しやすい冬になると、肌がつっぱる感じがしたり、白くカサカサと粉をふいたり、かゆみを感じたりする方は、敏感肌対策として「保湿」が必要になります。また、ワセリンやスクワランなど、油分の入った乳液やクリームも、肌を乾燥から守ってくれますが、べたつき感がありますので敏感肌対策をするなら、角質をやわらかくする働きのある、ケラチナミン(尿素)配合の保湿クリームやヒルロイドがおすすめです。(※注ピリピリとした刺激性があります。)敏感肌対策の保湿剤として、セラミド、ワセリン、ケラチナミン(尿素)ヒルロイドを挙げましたが、どれも皮膚に塗ってから2〜24時間の保湿が維持できますので、一般に市販されている保湿剤にはさほど違いは無いようです!

−注意と対策−

敏感肌の人は、肌のセラミドが不足しバリア機能が低下しているので、その対策としてタバコやお酒、カフェインなども控えなくてはいけません。タバコは、血液中のビタミンCを破壊し、活性酸素を発生させ、毛細血管を収縮させてしまいますので、本数を減らすことを心がけてください。敏感肌対策にとって摂り過ぎると悪影響を及ぼすコーヒーや紅茶、緑茶などにはカフェインが含まれているので、ほどほどにしたほうが良いでしょう。敏感肌対策におすすめのハーブティーには、新陳代謝を良くすることができる「ジンジャーティー」など、敏感肌にとっていい影響を与えてくれるものがあります。また辛いものは、敏感肌に良くないような感じですが発汗作用で肌に水分を補充してくれますので、保湿効果もあり、敏感肌対策にはいい食べ物と言えます。また敏感肌には栄養バランスの偏りや、過度なダイエットは、よくありません。敏感肌対策には、ビタミンやミネラルなどを摂ることも大切ですから、バランスのいい食事を摂り、不足した栄養素はサプリメントなどで補うといいでしょう。

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